くじら餅!?
あの鯨を想像してしまいますが、この「くじら餅」を漢字で書くと「鯨餅」ではなく、「久持良餅」となります。
文字から想像するに保存に適しているという感じですね。
「くじら」という名前が何故ついたのかというと、上面が黒くて下の方は白い色となっているたに、まるで鯨の肉のようだ…とか、なにはともあれ、とにかく大きいということで、当時、大きいというと鯨が想像されたために、そう名づけられたという話もあります。
現在、くじらもちで有名なのは青森県の津軽地方にある鯵ケ沢と浅虫、そして山形県の新庄市です。
一説では、鎖国されていた時代に、長崎の出島に中国から伝えられたそうです。そして江戸時代、日本各地で作られていて、享保3年(1716年)に日本初の菓子専門書である『古今名物御前菓子秘伝抄』に、その作り方も掲載されているそうです。
朝鮮の通信使の人達の接待などに使用されていたとも考えられています。
一般的に作られている「くじら餅」は、もち米やうるち米を始め、砂糖・クルミなどを使い、練って蒸したものの事を言いますが、クルミがなくても簡単に「くじら餅」を作る事が可能ですよ。
材料は、黒砂糖・80gと砂糖・40g、塩・耳掻き1杯程度、水・270ccの材料A。それに上新粉・90gと小麦粉・30gの材料Bです。
まず材料Aを鍋に入れて、弱火で煮溶かして、溶けたら火から下ろし3分程冷まします。(80〜70℃が適当だと言われています。)
次にボウルに材料Bを加えて、泡だて器で混ぜます。
混ぜた材料の中に、黒砂糖液を少しずつ加えて、よく混ぜて下さいね。
それから、牛乳パックの側面を切り取って、漏れないようにして注ぎ口を折り曲げまて、中に材料を流し入れてラップをかぶせます。
そしてラップを竹串で6〜7ヶ所に穴を開けて、電子レンジ(500Wの強)で6分間加熱します。
加熱して、完全に冷めてからパックを外し、切り分けて、煎り胡麻をふって出来上がりです。
簡単で、刃物を使わないのでお子さんと作るのも楽しいかもしれませんね。

